ねらい
1.産学連携コーディネーターによる支援
ふくしま新産業創造推進協議会に所属する2名の産学連携コーディネーターは、福島市からの委託を受けて地域産業の振興に努めている。企業様のニーズをつかみ、大学のシーズと結びつけようと日々奮闘しており、これまでに年間4件程度の共同研究の実績を積み上げてきた。
最近の活動においては、福島大学を始め近隣の大学との連携により、地場食材を用いたお菓子や弁当の商品化、BDF燃料精製技術の研究、排水処理技術の開発などの研究成果が挙がっており、今後の販売促進や事業化が期待される。
コーディネーター活動を通じて企業業績につながるようにバックアップをはかっている。
2.医産連携コーディネーターによる支援
新たに医産連携コーディネーターを1名配置して、医療機器など医療に関連する様々な相談及び医療と産業の連携に関する支援などを行っています。
3.福島市産業交流プラザについて
福島市産業交流プラザは、「ものづくり」に関わる製造業を支援するため、「ものづくりへの興味・関心の喚起」「市内製造業の製品や技術の展示」「各種情報サービス」「産学連携の推進」などの機能を備えている。